トヨタ(7203) 上方修正!! [3月決算企業]
トヨタ自動車(7203)
事業の特色:自動車最大手。国内製造業首位
2015年3月期第3四半期決算短信(連結) 2月4日発表
http://www.toyota.co.jp/jpn/investors/financial_results/2015/q3/yousi.pdf
決算補足資料
http://www.toyota.co.jp/jpn/investors/financial_results/2015/q3/h_renketu.pdf
決算説明会資料
http://www.toyota.co.jp/jpn/investors/financial_results/2015/q3/presentation.pdf
通期計画を上方修正
前回発表時 今回見通し
売上高 265,000億円 → 270,000億円(前期比+5.1%)
営業利益 25,000億円 → 27,000億円(前期比+17.8%)
税引前利益 27,000億円 → 29,200億円(前期比+19.6%)
当期純利益 20,000億円 → 21,300億円(前期比+16.8%)
進捗率
売上高 74.5%
営業利益 78.3%
税引前利益 80.6%
純利益 81.0%
大まかに、国内は販売台数減少で、海外は増加。
円安と原価改善などが利益押し上げといったところです。
所在地別
・日本
増収は確保したものの、コスト増や生産・販売台数の減少で営業減益。
・北米
生産・販売台数の増加などで15.3%の増収、80.6%の営業増益と好調。
・欧州
生産・販売台数や原価改善などがあり、こちらも堅調。
・アジア
販売は減少するも増収は確保。原価改善などもあり営業増益。
・その他地域
販売の伸び悩みやコスト増で増収減益。
株価
2月4日終値 7,728円
予想PER 11.4倍(EPS 677.14円)
年間配当予想 未定
上方修正は既定路線だったことから、この数字がどう捉えられるか。
もともと保守的なところもありますから、
市場の見方は、もっとやれるだろうという感じでしょうか。
国内は消費税増税後は厳しい環境のようですが、やはり北米が好調。
富士重工やマツダにも言えることですが、
北米が好調で、国内生産比率が高いですから、
円安による恩恵が大きいですね。
北米の好調や円安、足元で少し反発してきていますが原油安もプラス材料。
第4四半期の想定為替レートは1ドル=115円で、
ある程度実勢に沿ったかたちですけど、通期計画に対しての上ブレに期待です。
株価は、業界全体に言えることですけど、割高感もないですし、
業績好調ですから中期的な値上がりも十分見通せる状況ではないでしょうか。
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事業の特色:自動車最大手。国内製造業首位
2015年3月期第3四半期決算短信(連結) 2月4日発表
http://www.toyota.co.jp/jpn/investors/financial_results/2015/q3/yousi.pdf
決算補足資料
http://www.toyota.co.jp/jpn/investors/financial_results/2015/q3/h_renketu.pdf
決算説明会資料
http://www.toyota.co.jp/jpn/investors/financial_results/2015/q3/presentation.pdf
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通期計画を上方修正
前回発表時 今回見通し
売上高 265,000億円 → 270,000億円(前期比+5.1%)
営業利益 25,000億円 → 27,000億円(前期比+17.8%)
税引前利益 27,000億円 → 29,200億円(前期比+19.6%)
当期純利益 20,000億円 → 21,300億円(前期比+16.8%)
進捗率
売上高 74.5%
営業利益 78.3%
税引前利益 80.6%
純利益 81.0%
大まかに、国内は販売台数減少で、海外は増加。
円安と原価改善などが利益押し上げといったところです。
所在地別
・日本
増収は確保したものの、コスト増や生産・販売台数の減少で営業減益。
・北米
生産・販売台数の増加などで15.3%の増収、80.6%の営業増益と好調。
・欧州
生産・販売台数や原価改善などがあり、こちらも堅調。
・アジア
販売は減少するも増収は確保。原価改善などもあり営業増益。
・その他地域
販売の伸び悩みやコスト増で増収減益。
株価
2月4日終値 7,728円
予想PER 11.4倍(EPS 677.14円)
年間配当予想 未定
上方修正は既定路線だったことから、この数字がどう捉えられるか。
もともと保守的なところもありますから、
市場の見方は、もっとやれるだろうという感じでしょうか。
国内は消費税増税後は厳しい環境のようですが、やはり北米が好調。
富士重工やマツダにも言えることですが、
北米が好調で、国内生産比率が高いですから、
円安による恩恵が大きいですね。
北米の好調や円安、足元で少し反発してきていますが原油安もプラス材料。
第4四半期の想定為替レートは1ドル=115円で、
ある程度実勢に沿ったかたちですけど、通期計画に対しての上ブレに期待です。
株価は、業界全体に言えることですけど、割高感もないですし、
業績好調ですから中期的な値上がりも十分見通せる状況ではないでしょうか。
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